今や日本は円高で大変だ!大変だ!と毎日のように
国会や経済界、マスコミが騒いでいる。
しかし、冷静に考えてみると日本国民は円高によって
まったくデメリットを感じていないようだ。
たとえば、円高メリットとしてはガソリンや灯油などが
値下がりしてしっかり恩恵をうけている。
また、日本のGDP全体の製造業の比率は18%
に過ぎずほとんどが国内需要でまかなっているのが
現実である。
一般的に日本は貿易立国というイメージがつよいが、
そうではなかったのです。
国内の産業空洞化を心配されているものの、
上記のように製造業のGDP比は18%という
ことを知ってほしい。
因みにお隣の韓国は製造業のGDP比は28%という
高さである。
一時、円が75円台までに高くなって、
政府日銀が為替介入を行い一時79円台まで引き下がったが、
また徐々に高くなることは確実である。
政府日銀が為替介入をすると、一時的に円は下がります。
その機会を必ずねらっている投資家がいるようです。
それは、政府日銀が介入して一時的に引き下がった円を
一部投資家がすぐに大量に買って、上がった時点ですぐに
円を売って為替差益で荒稼ぎします。
ですから、そうした投資家は政府日銀の円高介入を
千載一遇のチャンスと捉えているのだ。
そして、歴史的にみても自国の通貨が安くなってデフォルト
した例は多々あるが、通貨が高くなってデフォルトした例は
ないと言っていました。
また、お隣の韓国国民はウォン安で幸福度が高いかと言うと
そうではないようです。
一部のアメリカ国民にしても、ドル安によって海外旅行が
できないと不満をもらしている。
ですから、実体経済に見合わない円高といっても
あまり後ろ向きに考えずに逆に誇りに思うべきこと
と理解しているのだが・・・・。
ですね。
いろんな情報も選択しないとね。
またきますね〜。
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