本来、続かないものを続けさせるには技術が必要であるという。
そこで、「丹田呼吸法」というものが効果があるようです。
これは、へそから指三本分くらい下の腹の奥に
臍下丹田(へそしたたんでん)と呼ばれる部分があります。
そこに意識を集中して肩の力を抜き、鼻から息を吸って
口からゆっくり吐き出します。
それを繰り返すうちに、気持ちが落ち着くそうです。
呼吸の仕方は、3秒吸って2秒間止め、10から15秒かけて
細く長く吐きます。
この呼吸法を2分間ほど行ってから、勉強や仕事にとりかかる
ことを習慣づけると体のスイッチが入りやすくなると
斎藤孝さんがおすすめしています。
集中力の長さは個人差があり、長い人でも30分位である。
ですから仕事にとりかかって20〜30分がたったら
机から立ち上がって軽くストレッチをし、もう一度
丹田呼吸法を行って仕事に戻ると効率が上がるようです。