しかし、この言葉のもつ意味を勘違いしてはいけません。
それは願望さえもっていれば物事がその通りに成就することなど
あり得ないからです。
大切なのは、願望を目標に置き換え、その目標を長期と短期に
設定することです。
例えば「将来、会社の役員になりたい」とか「ゆくゆくは起業したい」
といった長期目標を漠然でもよいから立てることです。
次に短期目標は、いつ、何を、どこで、どのようにして、を意識して
具体的な内容にする必要があります。
そのためには、来年は会計を勉強する、英語を独学で毎日勉強して
みるといった具合にアクションプランを立てるのです。
そのためには、時間の使い方が重要であります。
一日24時間、一週間では168時間という誰にでも平等に
与えられた時間という資源があります。
この時間という資源を上手に使うことができれば、願いを叶える
一番の近道といえるでしょう。