貴重なアイデアが浮かんでくるようだ。
何かを売ろうとしたときに、それについてだけ考えず、
まったく別のものを絡めて考えると
「売れる方法」がみえてくるという。
過去、偉大な発明の多くは、こうした環境から生まれる確率が
高く、すべて無関係の非連続情報を結びつけているのだ。
一方、情報収集という点でも、並列処理が効果的であるという。
例えば、本を読む場合、一冊一冊読んでいくのではなく、
同時に3冊とか4冊の本を読んでいく方法がよいとされる。
近年、並列処理ができる量子コンピューターの開発も急ピッチで
進んでおり、現在のような直列処理のコンピューターよりも
数段速い処理が可能になるといわれている。
とにかく、マルチな作業ができる環境をつくること。
たとえば、ブログをアップしている間も、
ヘッドフォンで英話の教材を聴いたり、
ラジオでニュースを聞いたりするのだ。
今、注目の勝間和代さんもパソコンで原稿を入力しながら
ヘッドフォンで英会話の教材などを聴いているという。
一つの仕事を終えても、頭を閉じてしまわないこと。
常に頭を解放しておくことで、
次々にアイデアが浮かんでくるようだ。
多忙な人ほど並列処理を余儀なくされるからこそ、
どんどん賢くなっていくという。
さあ、一点集中思考でいくべきか、
それとも並列処理思考でいくべきかを、
あなた自身でじっくり考えて実行してみて下さい。