福島原発事故が起きてからの日本は、本当に危機管理能力
に欠けている国であるとつくづく思い知らされました。
特に放射能汚染は目に見えないものだけに大問題である。
これから先は、半減期の長い放射性物質とともに
生きていかなければならい日本国民は不安がいっぱいである。
何しろ人間にとって一番大切な水や土壌が汚染されている
ことがつらい。
水や土壌や海水が汚染されると、米や穀物、野菜、果物
魚、肉類などが食べられなくなるからやっかいである。
現に福島原発の周辺で作られた米には放射性物質に
汚染されている可能性が高い。
仮に今年の新米は食べられないかもしれないが、
問題は来年に作付けする米が安全なものとして
食べられるかが大きな問題として残る。
すでに放射性物質に汚染された牛肉が全国に出回って
いるから怖い。
さらに、放射線の専門家においても大丈夫、いや危険であると
いう風に意見が分かれているから対処の判断に迷ってしまう。