おそらく、焙煎士という職業の資格なんて一体あるのだろうか
と思ったのは私だけだろうか。
実は、NHKのラジオビタミンという番組で初めて焙煎士という
職業を知ったのです。
では、焙煎士になるためには何が必要なのでしょう?
それはコーヒー生豆(なままめ)を焙煎できれば焙煎士になれます。
つまり資格なんて何も必要ないということです。
今や数々のコーヒー店や珈琲愛好家から絶賛され、
全国からコーヒーの注文が舞い込み、「天才」と呼ばれる
36歳の焙煎士がいます。
その人は、焙煎に自分の人生のすべてをかけているという
川上敦久(あつき)さんである。
24歳の時にコーヒー会社に就職し、5年後にその会社が倒産。
長年契約していたお客さんを裏切れないと、一社員の身ながら
そのコーヒー会社を引き継ぐ。
その後、債権者と渡り合いながら元会長から焙煎技術を一から伝授
してもらい、どん底からMC珈琲を立ち上げた努力の人である。
人気の秘密は、全国でも数少ない「完全炭焼焙煎」にある。
川上敦久(あつき)さん曰く、
豆は生き物で天候や湿度、風の有無によってすべての加減を調節
しなければならない高度な技術が必要と熱く語っている。
MC珈琲ホームページ
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