フレッシュキャリア社員制度というものを知っていますか。
現在、日本経済が縮小している中で、学生の就職環境が一段と
厳しくなっている。
そのため、人材事業国内大手のパソナグループが昨春から
就職先が決まらなかった学生に対して社会人としての
基礎教育を実施している。
それが「フレッシュキャリア社員制度」というものである。
分かりやすく言えば採用支援活動だ。
具体的には、挨拶の仕方に始まり、名刺交換や電話応対などを
みっちりと教え込む。
そして、基礎教育を終えた人材をパソナが提携する約800社の
企業に契約社員として無償で紹介している。
その結果、昨年12月までの10ヶ月間で1400人の既卒者が
参加し、そのうち1200人が働き口を得たという。
また1200人の中から700人が正社員として採用されている。
就職先は大企業が4分の3を占めている。
業種はサービス業だけでなく、IT(情報技術)・通信や専門商社
といった幅広い分野の企業が採用に踏み切っているのだ。
posted by toshi at 23:16|
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