最近は、会社関係でも花見をすることが少なくなったように
感じられます。あなたは、花見をされましたか。
私は、夜の花見は寒くて苦手ですね。やはり、昼間のぽかぽかとした
陽気のなかで、日本酒とちらし寿司を持参して、
美しい桜を愛でながらのんびり過ごすのが好きである。
ニュースによると、昨春とは一転して今春は値下げの動きが
活発になりそうです。
昨年は小麦や原油が高騰し、いったいどうなるのかと思いきや、
リーマンショックが発端で世界的な経済危機に見舞われて
原材料価格が急落してしまったのです。
主な値下がり品は、
食品ではパンやチーズなど5〜10%値引き、
衣料品はユニクロ系ジーンズが1490円→990円、
西友もジーンズ1990円→1470円、
ニトリはベッドやソファ類を2〜3割値下げ、
外食は居酒屋のワタミが生ビール481円→418円に値下げ、
ロイヤルホストは4品目を5%値下げ、
旅行関連では、JAL・ANA国際線の燃油サーチャージ値下げ
欧米往復4万4千円→7千円に
土・日・祝の地方高速道路通行料 1000円
電気料金は4月・月額73円〜267円値下げで、
5月から値下げ幅が拡大される。
通販化粧品大手のDHCが化粧水や美容オイルなど13品目を
3月11日から8〜27%値下げしている。
インテリア大手ニトリの似鳥昭雄社長はこのように述べています。
「我々には埋蔵金があるわけでもなく、余裕はないが、
今年も数回の値下げをする」とコメントしている。
消費者にとってはありがたいが、競争が行き過ぎれば
企業の収益を圧迫しかねない。
物価動向に詳しいエコノミストは
「モノやサービスの相次ぐ値下げは、短期的には消費者に
メリットはあるが、値下げに拍車がかかれば、企業収益が
さらに悪化し、雇用や賃金は一層厳しくなりかねない」
と指摘しており、あまり喜ぶべき傾向でもなさそうです。
2009年3月30日asahi.com