師走の訪れとともに、よく耳に入ってくるのがクリスマスソングと
偉大なる音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「交響曲
第九番」で、通称「第九」と呼ばれています。
12月ともなると日本列島の音楽ホールで、ベートーヴェンの
「第九」が目白押しに演奏されるのです。
とくに地方のオーケストラにとって、この「第九」の演奏で収入の
大半を稼いでいるといっても過言ではありません。
これほどまでにベートーヴェンの「第九」は、日本人に愛されて
いるクラシック音楽なのである。
クラシック音楽の中でも、この「第九」はテレビやラジオのCMで
よく使われています。
ふだん、クラシック音楽には見向きもしない人たちでさえ、ベート
ーヴェンの「第九」は別格であるらしい。
因みに本場のドイツでは、5月や6月に演奏されるケースが多い
と聞きます。
なぜ、日本人はベートーヴェンの「第九」を慌ただしい12月に
こだわるのでしょう。
以前、朝日新聞の天声人語で書かれていたと記憶しているのですが、
ドイツ嫌いのフランス人に、無人島に1枚だけレコードを持って
行くとしたら、どれを持って行きますかとアンケートをとりました。
その結果、フランス人が一番に挙げたのが、ベートーヴェンの
「第九」であったと言われています。
このように洋の東西を問わず、ベートーヴェンの交響曲第9番は
人気が高いのです。
このCDは、2007年12月14日に日本で発売されたもので
価格は200、000円という代物でなのです。
今は亡き ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、
「ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調作品125<合唱>1962年録音」
の高品位ガラス製CDで、演奏はベルリン・フィルハーモニー管弦
楽団である。
通常のCDはポリカーボネイトを材質にしているのに対して、
このガラス製CDは、高品位ハードガラスCD(EXTREME HARD
GLASS CD)という、高精度の光学ガラスを使用しているのです。
この高品位ハードガラスを採用したことで、データを正確に読み
取ることができるという。
音がクリアーであり、アナログレコードに近い音質であるといわれる。
posted by toshi at 14:08|
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